鹿島-甲府(@鹿島)

結果は2-0で勝利。得点は岩政、佐々木。何と言うのか?今のチーム状態は万全とは思えないですし、ヤバそうな場面は多かったのですが、うまい具合に回って勝ちを拾えているといったところでしょうか。今の鹿島は強いのか、というとちょっと疑問があったりします。
ということで5月は負け無しだったのですが、観客動員は一万ちょっとと寂しいものがあります。水曜の小瀬は九千弱だったのですが、印象としては小瀬の方が人が沢山いたように見えました。

  • 岩政のゴールは、野沢からのボールがゴール前に入った段階で、これは決まったなと思える程のものでした。
  • 佐々木のゴールは結構難しいものだと思うのですが、見事でした。その前のプレーの本山、野沢の動きも良かったです。佐々木はゴール前で不思議な強さがあるのかも知れません。
  • 佐々木はゴール後に他の選手すべてが上に乗っかるという手荒い祝福を受けていました。試合後にゴール裏に来てサポとタッチして帰ってゆくというのは、水曜の田代を見て触発されたのでしょう。
  • 甲府のDF陣は田代の高さ対策をしたものの、興梠の動きに手を焼いているように見えました。しかし、ツキがないなぁ。
  • 2アシストしたものの野沢は昨年の柳沢と一緒で、怪我からの早期の復帰のせいか?動きが万全では無いように見えます。
  • 今日の青木の動きは攻守に積極的で良かったです。今日の試合では一番感心して見ていました。試合中、青木がルーレットをやったのを初めて見た気がします。その直後に新井場もルーレットをやろうとして(いるように見えたけど)ボールを取られたのは愛嬌ということで。

甲府の選手では、左サイドの茂原が脅威でした。篤人もかなりてこずっていたように見えました。しかし鹿島としては、甲府全体に言えるのですが最後のプレーの精度の悪さに助けられたと思います。