鹿島-広島(@鹿島)

広島は、鹿島を攻略するにはこうすればいい、といったお手本となるような攻め方をしてくるチームといった印象があります。試合の入りの時は、こっちに攻める気があるのかな?と見えたのですが、前半の中ほどあたり、同点にされる少し前あたりから前半終了まで、広島のゲームプランに嵌ったといったところ。しかし、後半はこちらが広島を嵌め込んだといった形となって、結果としては5-1のボーナスステージになりました。得点は本山、マルキーニョス、岩政、田代、興梠。本山、田代は今リーグの初得点。マルキーニョスは復帰後の初ゴール。興梠は2戦連発、岩政は4戦連発。
しかし広島の得点(柏木)となった一連の崩しは、敵ながら見事でした。それと森崎浩(?、7番の方)があたっていたなら、違った展開にされていたようにも思えます。

  • 本山の得点が、鹿島のホーム通算500得点目。自身も200試合出場で、最近の動き、働きを思うと、取るべき選手が取ったご褒美といったところ。
  • 前半のマルキーニョスはリハビリの最中に見えたのですが、後半には戻っていました。若干、玉離れが良くなった様な。
  • 交代直前にゴールを決めた田代は、調子は万全では無いように見えますが、FWとしての運があるような。
  • 次は何時になるか?と思っていた興梠のゴールを早々に見ることができました。しかしゴールの場面では、ボールがゴールポスト脇に外れるんでは?とヒヤヒヤしながら見ていました。
  • 野沢は結果として3アシスト(本山、岩政、興梠)。ですが未だ本調子では無いように見えます。
  • ダニーロのリハビリは終了直前、船山はやるべきことがわかる頭の良い選手かも?といった印象があります。

ところで、なんでラモスが鹿島に見に来ていたんだ?