鹿島-横浜FC(@鹿島)

開始1分で柳沢のゴール。あいにくと嵩にかかって攻めることが出来ない鹿島。野沢のシュート他に惜しいシーンはありましたが、その後は横浜FCに優位に進められ後半に同点にされる。しかし途中交代で入った興梠のファーストタッチがゴールとなり、決定力が怪しかった二人による得点で2-1で勝利。小笠原抜きだとしても、最近のメディアが持ち上げる程、鹿島の調子が良い訳ではないですな。

  • 松村主審の紹介で、村松と表示していた鹿島。クラブ全体で緊張感が切れていたのかなぁ。
  • 早い時間帯で得点した試合で、その後の試合運びがボロボロになるのはいつも通り。まぁ、中盤の襤褸が明らかになる前に得点できたのは儲けものでした。
  • 自身の得点後、得点欲が無くなった柳沢。
  • 色んな意味で目立ってしまった増田と消えていた中後。中盤が安定していなかったせいか?両SBが最近の試合の中では、不全でした。
  • 試合で1発限定のファボン砲(小笠原がスタメン時は除く)。そういえば、マルキーニョスの慣らし運転(FK)を最近は見かけないですね。
  • 横浜FCで中盤の底にいた8番(マルコス・パウロ)が効きまくり。本山、野沢が見事に消され、ロングボール主体の攻撃へと追い込まれました。彼を中心にチームとしての統一がされるなら、横浜FCの大崩れは無いと思えます。それに曽ヶ端に負けない大声を出せる貴重な人材ですし。
  • 興梠のゴールとなった、DFの視界の外からゴール前への動き出しは良かったです。

残り15分で野沢も抜けて守備重視となったので、増田が左右CKとFKのキッカーと左右のスローインでの投げ手の全てを受け持つといった珍しいものを見ることが出来ました。それにマルキーニョスダニーロ張りに増田が時間を潰すプレーをうまくこなすとはなぁ。まぁ横浜FCサポ側から見たら、腹が立ちまくりだったとは思いますが。