思い出したこと

今回の五輪の女子フィギュア代表選考でのゴタゴタと競技結果は、アテネ五輪の女子マラソンと似たようなものになりましたね。荒川静香と野口みずきの対談なんてものがあれば、読んでみたい気もします。村主章枝と土佐礼子、坂本直子の入賞組では…ちょっと触れづらいか。
ところでアテネの女子マラソン、当時ユーロスポーツで見ていたのですが、夏のギリシアでのレースということでサバイバルレースになり、ゴールした選手が片っ端からその場でゲロゲロと吐いてしまうといった有様でした。競技終了後、ゴール付近は凄まじい状況になっていたでしょう。ところで小沢昭一、加藤武の両氏はお金を払ってでもマラソンでゴールした女性を抱きかかえることをしてみたい、といったとか。ですが多分、アテネの状況では、さすがに断るでしょう。
テープを切った後に吐きそうになっても、なんとか這いつくばって人目に触れない場所に行こうとしていた野口みずきには、非常に感心しました。この手のしぐさが日本の女性の評判の良さにつながるのかな？