大宮-鹿島(@熊谷)

過去2回、大宮ホームの鹿島戦はさいたまスタジアムで行われてきましたが、これまで鹿島側の客の入りが悪かった(2年前は試合直前で地震による交通機関の麻痺、昨年は鹿島が優勝戦線から脱落)せいでしょうか?今年はこの時期の熊谷開催へと廻されたようです。
試合開始前は、この前の鹿島程では無かったものの暑く感じたのですが、前半の途中から雷が光り、後半早々から雨が降りはじめ、一時期は土砂降りになるといった天候を反映したような、波乱な試合展開になりました。小笠原がペナ内でファールをしてPKを与えてしまい、決められて先制されるもののマルキーニョスの同点ゴール。後半には小笠原の2枚目のイエローで退場、10人になるものの攻勢に試合を進めて、ロスタイムに途中出場の増田が決勝ゴール。1-2で勝利。

  • PKとなった前のプレーでプレスを掛けずに不用意に大宮にサイドチェンジさせたのがまずかったよなぁ。
  • 小笠原の2枚目のイエローは自身のミスパスをカットされたことから。
  • 前節に引き続き、先制された後で逆転したということで勢いはあるのでしょうが、相手チームの順位を考えると素直に喜んでいいものなのかどうか。
  • 決勝点の増田も良かったですが、篤人のプレーから勝利への執着を感じました。これが今回の勝利を呼び込んだようにも思えます。

大宮はGKを何とかすべきでしょう。ゲーム展開に関係なくゴールキックの度に(遅延行為でカードを貰いかねない程に)ゆっくりとボールをセットしてから蹴りだす。さすがに遅延でイエローを貰いましたが、その後も変わらなかったことから想像するに、あれはクセなんでしょうかね。しかも蹴ったボールがかなりの確率でサイドを割ってしまうなんて、もしかしたらセービングが良いとかあるのかも知れませんが、あれでは味方選手が可哀想です。