鹿島-新潟(@鹿島)

開始早々、矢野に決められた辺りからどうなることか?と思いましたが、前半のうちに田代の2ゴールで逆転、後半は野沢の得点で3-1の勝利。しかし終了近くの曽ヶ端の一発退場からその後の興梠、ダニーロ、また興梠のプレーへの判定で会場の雰囲気が思いっきり悪くなりました。主審は偽コッリーナ(奥谷)。

  • 矢野の得点は身体能力を生かしたもので、敵ながらまぁ見事なものでした。岩政が綺麗に花を添えています。さすが代表フォワード様。あくまでも仮定の話ですが青木だったら少なくともスピード負けはしなかっただろうなと。ですが岩政もその後は気合が入ったようで、空中戦では矢野に対して厳しくプレーをしていました。
  • 他を圧倒する跳躍力、それに足技が苦手というわけでも無いのに、田代の得点は身体能力をフルに使った泥臭さを感じるプレーからが多いですな。
  • 野沢の得点のアシストは、相手DFの注意を削いだという意味も含めてマルキーニョス
  • 曽ヶ端の一発退場は矢野との接触で報復を取られたもののようです。まぁやりかねないところがあるからなぁ。本山と交代直前だった増田と小澤と交代になった野沢はご愁傷様でした。
  • 後半のダニーロが倒された時だったかなぁ、ノーファールの判定に怒った監督(もしくは蘭堂さん?)が身近にあったドリンクを蹴っ飛ばしたようで、良い音をたてて綺麗に水をぶちまけていました。

新潟のマルシオ・リシャルデス、あんなに玉離れの良い、ワンタッチプレーを多用するブラジル人選手を見たのは初めてです。それから久しぶりに見た深井の顔が鹿島で見ていた時と変わっていて吃驚。引き締まったというか、オッサンになったというか。最後に終了間際のプレーで負傷した永田、興梠のユニを思いっきり引っ張っていて、負傷自体は自爆によるものと見えたのですが、膝の痛がりようから見て長引きそうに感じました。