ひとまずまとめ

記憶を頼りに書いているので不確かなのですが、司馬遼太郎が『この国のかたち』で書いていた話の中で、アングロサクソン系の知人に「なぜ第二次大戦前に日本はアメリカ、イギリス、フランスではなくてドイツに接近したんだ?」と質問されて、答えとは言えないかも知れないがと前置きした上で「ドイツ人が基本的に田舎者であるため、当時の日本人が親近感を持った」と答えていたと思いました。なおさらのこと自分にはうまく説明できませんが、今回の限られた経験の範囲でですが、この「ドイツ(人)は基本的に田舎者」ってことに同意できます。色々な場面において、理詰めな所が足を引っ張っているのかも知れませんが、何処かあか抜けしきれていない野暮な部分を感じるためです。しかし、これがドイツの魅力なのかな?とも思います。