『Cold Case』

matsutoshi2005-01-28

家事の合い間に『Cold Case*1』『Without a Trace*2』を見る。

『Cold Case』

舞台はフィラデルフィア。未解決のままになっている事件(Cold Case)の再捜査を行い、解決に導くといった話。現在の再捜査のシーンの間に事件当時のシーンが挟み込まれるのですが、過去の雰囲気を出すために、犯行の行われた時代に合わせてドットの荒い家庭用ビテオ風、古いカラーフィルム風、さらに白黒映像等といった具合に映像的に色々と工夫がされています。ドラマのエンディングに事件発生当時に流行していた(と思われる)曲が(多分効果的に)流されているようなのですが、洋楽に詳しくないので良くはわかりません。写真は、オヤジだらけの再捜査チームの紅一点、中心的な働きをする主人公リリー・ラッシュを演じるキャスリン・モリス

この『Cold Case』、その当時の捜査能力でも解決できなかったのか?といった事件に思える時もあるのですが(私の理解不足が原因で、キチンと説明されているのでしょう)、個人的にはキャスリン・モリスにはまって見続けているところがあるかなと。元々はアメリカ、CBSの作品ですが、吹き替えにより少しハスキーな声でドイツ語を話しており、顔と声の雰囲気そしてその一致具合が魅かれた理由かな?と思っています。

ところでドイツのドラマ放送事情ですが、全ての作品がドイツ語で吹きかえられており、二ヶ国語放送といったものは無いようです。そのため、石丸博也の声で話さないジャッキー・チェンに違和感を感じるように、キャスリン・モリス本人の声を聞いた場合にも、何かしらの違和感が出てくるかも知れません。