2008ゼロックススーパーカップ 鹿島-広島(@国立)

90分では2-2の引き分け、その後のPK戦で鹿島の負け。鹿島側の得点は本山、野沢。
まぁ試合内容をどうのと言う前に、家本主審の完全復活を見せつけられた印象です。試合前の主審紹介の段階で周りがどよめいたのも事実。昨年のアウェー浦和戦の前の柏戦も家本が主審で、あの時出場停止リーチだったマルキーニョス、本山にとどめを刺すべく協会から送られた刺客なのかと邪推したものです。まぁ試合終盤に怪しげなところがありましたが、無難に(?、ダニーロを餌食として)試合を終わらせたので香港研修の効果かな?と思ったんですけどね…。試合開始直後の笛の音が妙に甲高かったというか力が入っていたので嫌な予感がしていたのですが、見事に当ってしまいました。

  • 出場したのが久しぶりなのでスポンサーの富士ゼロックスには悪いですが、このスーパーカップもA3と同様の罰ゲームの側面があることを忘れていました。
  • 久保のPK判定後にはチームとして緊張が切れてしまったように見えたものの、結果として2-0のリードを守りきれなかったのは問題でしょう。まぁ同点にされた佐藤寿人のゴールは見事なものでしたけどね。優位だった時に3点目を取りきれなかったのも課題かなぁ。
  • 岩政の退場は問題外。岩政のプレーの前の段階で、確かに広島のGKのボール扱いが無用心に見えたのですが、カード一枚を貰ったプレーヤーのすることではないわなぁ。
  • 久保は相変わらず独特の雰囲気を持っているのを感じました。それと佐藤寿人は審判へのアピールも旨いわ。

見ていて感じたのは、ファウルで倒された側のアピールに判定が引っ張られすぎ。個人的には広島の李の退場も何で?と言いたくなるものなんですけどね。というわけで来週は岩政と試合終了後に何故か赤紙を貰ってしまった大岩の2人のCB抜きでリーグ開幕となります。まぁ札幌の人達は儲けモノと思っていることでしょう。鹿島の方も、相手が札幌でまだ助かったと思っているかも。

鹿島でPKを蹴ったのは、マルキーニョス、中後、ダニーロ、本山、小笠原。広島側は忘れました。ダニーロがバー直撃、本山がホームラン。さすがに小笠原もいつものコースへは蹴りこんではきませんでした。本山のPK失敗を見て、せっかく伸ばしてきた頭髪がまた坊主になる(させられる)のでは?とは知り合いの弁。どうでしょう?

いばらきサッカーフェスティバル2008 鹿島-水戸(@鹿島)

というわけで予定では来年の元日まで続くサッカー観戦の日々がまた始まりました。
代表組(岩政、田代、篤人)に代わって、中後のCB、新入団の笠井が右SB、ダニーロがFW。その他はいつものメンバーがスタメン。結果は3-0で鹿島の勝利。得点者は中後、野沢、小笠原。

天皇杯決勝 広島-鹿島(国立)

久しぶりに元日の国立のピッチに立つ鹿島を見ることができました。結果は開始早々の篤人と終了直前でのダニーロのゴールで0-2の勝利。11冠というかプレミアでいうところのダブル(リーグ、カップ制覇)の達成。国立からの帰り道、前の京都との決勝戦での敗戦後には、次のタイトルを取るのは当分先だななんてことを思いつつ帰途についたことを思い出しました。しかしまぁ、昨年の3月あたりではこんな結果が得られるとは思わなかったなぁ。

  • 広島は柏木の不在も大きかったかもしれませんが、鹿島も広島も前試合から中二日が影響しているようなミス多め、運動量少なめといった試合内容に見えました。
  • 一番盛り上がったのは、優勝が決まった瞬間よりもダニーロのゴールが決まった時でしょう。

試合終了後でのことから思うに、柳沢の移籍は覚悟しておく必要がありそうです。

天皇杯準決勝 川崎-鹿島(国立)

年の暮れですが、今年初めてとなる国立での試合。曽ヶ端-田代-(箕輪)と繋がったボールを本山がボレーで蹴りこんだ得点が決勝点となって鹿島の勝利。攻めてドキドキ、攻められてヒヤヒヤといった感じの観戦でした。他チームサポが見ても、この試合は面白いと感じた人、多かったのでは?

天皇杯準々決勝 愛媛FC-川崎(埼スタ)

というわけで、29日の準決勝の相手を見届けるためにさいスタへ。今年はこれが初めての埼スタでの観戦。到着したときには既に売店の食料が売り切れになっていました。
結果は0-2で川崎の勝利。やはり地力に勝る川崎のシュートシーンが多くありましたが、愛媛FCのGK(川北)の度重なる好セーブにより、集中力が途切れることない好ゲームでした。

  • 良く整備されている埼スタの芝
  • 天皇杯名物の覚束ないスタメン紹介
  • この試合はジュニーニョの日では無かったようです。試合終了近くで足を痛めたようですが、次節は問題なく出てくるでしょう。
  • 谷口は次節出場停止のようです。
  • 途中出場でしたが、川崎にはマギヌンがいるんだよなぁ。

今年のリーグ開幕戦の相手が川崎。今年最後の試合の相手も川崎となりました。次の川崎戦、勝てたとしても無傷では済まないように思います。メモとして、鹿島の出場停止リーチは、篤人、大岩、ダニーロ、小笠原、青木、マルキーニョス

思い出したこと

試合途中でベンチにいる柳沢のコールをやろうとしたみたいだけど、どうなんでしょう。イマイチ盛り上がらなかったことを見ても、ピッチ上の選手に失礼というのがゴール裏でも多数だったようです。
それで思い出したのが、2001年の天皇杯での敗退となったセレッソ戦(@長居)。あの時は退団が決まっていたビスマルクが負傷のためベンチ入りもしていなかったのですが、Jリーグチャンピオンコールをひたすらに続けるゴール裏に対して、一度くらいビスマルク・コールをやってみろ、と思ったものです。

天皇杯準々決勝 HONDA FC-鹿島(@ユアスタ)

セレーゾ監督の最後の指揮となってしまった2年前の天皇杯以来となる久しぶりのユアスタ(仙スタ)。昨年の同一カードを見ているので、油断できないなとは思っていましたが、ここまでヒヤヒヤものだとは予想していませんでした。結果は、柳沢の延長ゴールにより0-1の勝利。

  • ユアスタの芝は酷かったです。芝の管理が難しいとしたら、リーグの秋から春への開催は考えモノです。
  • 代表合宿組(田代、岩政、篤人)は、総じて調子がイマイチ。岩政は足元が不安定、篤人は持久力が欠けていたような。
  • HONDA FCの守備は人数をかけて、厳しい当たりをしていました。特に田代が餌食となったようで、交代直前には競り合いで跳ぶことも出来なかったように見えました。
  • 相手が一人欠けてから何とか優勢に持ち込めた感じ。
  • 本山、興梠、柳沢とボールが渡った得点シーンは見事なものでした。

ハーフタイム、出店の行列待ちをしていると、後ろで並んでいたベガルタサポのグループから、増田の仙台移籍が既に決まったかのような会話が…。